採用情報
RECRUIT

新しいことに挑戦し、
乗り越えるべき壁に立ち向かう
技術部 2013年 入社
2013年に入社後、技術部に配属。配属後から半導体レーザ肉盛システム(設備)の導入に参画し、2014年の設備立ち上げから、保守・管理、運用と半導体レーザ肉盛を中心とした業務を担当しています。
実際に設備を使用して新材料の開発を行ったり、新工法の検討を行ったりする一方、営業社員に同行してお客様を訪問し、技術PRや打合せに参加して新規顧客や新規案件の獲得に携わる仕事もしています。これまでに、多数のお客様から半導体レーザ肉盛システムを使用した新しい製品の試作試験をご依頼頂き、試験の結果、量産施工のお仕事を頂くこととなった案件もあります。
新日本溶業への入社を決めた理由
学生時代、金属材料研究室に所属しており漠然と金属系のメーカーで働きたいと考えていました。ナビ検索していると新日本溶業㈱がヒットし、会社説明会に参加しました。会社説明会では、これまでに見たことも聞いたこともないような部品・製品の写真や名前が多数出ており、正直なところ、どういった機械部品なのか良く分かりませんでした。しかし、この部品はどういった使われ方をして、
どの部位にはどういった機能が必要で、その機能を付与するために肉盛溶接という手法を使っている、という説明を受けると少しイメージができました。肉盛溶接という手法については会社説明会の場で初めて知りましたが、異種金属を部品の表面などに溶接で接合し、局所的に機能を持った複合材とする考え方は、自分の中で新しいという感覚でした。この技術を使って表面改質できる機械部品は、分野を問わず数多くあるのではないかと考え、また自分もそれに関わっていけたらと思い入社しました。
印象に残っているエピソード
入社2年目の時に、展示会を通して初めて半導体レーザ肉盛システムを用いる仕事の依頼がありました。
他社ではできなかったために弊社へご依頼頂いたものですが、肉盛溶接後の製品仕様がとても厳しく、試作試験に何度も挑戦し、何度も失敗しました。ですが、失敗する度に何がいけなかったのか、どこを改善していけば良いのかを関係者で検討を進めていくと、段々と品質目標に近づいていき、最終的に完成製品として納入することが出来ました。新しい設備を使った新しい仕事であったので、未知の部分が多くあり道のりは険しかったのですが、最終的に完成まで辿り着けたことにより大きな達成感を得ることが出来ました。
これから挑戦していきたいこと
いま現在、取り組んでいる半導体レーザ肉盛はドイツが先行して様々な適用事例や装置の開発が進んでいるのですが、近年では日本国内でも広く知られ始めてきました。
まだまだ狭い業界ではありますが、半導体レーザ肉盛だったら新日本溶業に任せておけば大丈夫と言って頂けるようになれるよう、様々な部品への適用に挑戦して部品の高性能化・長寿命化に貢献したいと思います。
また、半導体レーザ肉盛法を用いて、これまで他の手法で行われていた表面改質に取って代わるような技術の確立、これまで新機能付与の要望がありながらも表面改質を施すことが難しかった部品への適用を押し進めて、新市場の開拓に挑戦していきたいと思っています。
オフの日の過ごし方
インドアな過ごし方としては、自宅で映画鑑賞や海外ドラマを鑑賞しています。主にアクション映画やサスペンスものやコメディものを観て、爽快な気分となった後に料理に挑戦することが多いです。学生の時から一人暮らしをしているのですが、なかなかレパートリーが増えないので、作ったことのない料理に挑戦するようにしています。
アウトドアな過ごし方としては、ドライブをよくしています。
車の運転が好きなので目的地で何かすることよりも、目的地に行くことを楽しんでいることが多い気がします。ドライブ好きな友人もいるので、よく関西圏の名所をうろうろとしています。
インドアとアウトドアの比率としてはおおよそ50:50くらいの
過ごし方をしていると自分では思っています。

DAILY SCHEDULE
「1日のスケジュール」

8:30
部内ミーティングにて本日の業務内容について打合せ
9:00
メールの確認・返信作業
9:30
試験計画書などの作成・確認
10:30
試験準備
12:00
お昼休憩
13:00
試験(レーザ肉盛設備を使った実験や、ワークの調査分析など)
16:30
試験結果まとめ、報告書作成
17:30
退勤
MESSAGE
未来の新日本溶業社員のみなさんへ
新日本溶業㈱は常に新しいことへ挑戦している会社なので、毎日が新鮮です。
もちろん、新しいことに挑戦するということは試行錯誤して乗り越えるべき壁に立ち向かうことも多くあるのですが、その壁を乗り越えることができた時の達成感はとても感動的です。仕事をする上では、何かしら成果を得てその成果を会社に評価して頂くことも大切だと思います。
新しいことへの挑戦はその成果を残すチャンスだと思いますので、新日本溶業㈱ではそのチャンスがたくさんあると私は感じています。
ものづくりにおいて、新しいことへの挑戦が好きな方や、問題解決の探究心が強い方はその力を発揮して頂いて、ぜひ一緒に仕事をしましょう。